創作童話 エマと狼⑨
皆さん、いかがお過ごしですか?
私は相変わらず保育園で働いています。
1歳児さん、0歳児さん、その他にも色んな年齢の小さい人達と毎日触れ合えて、幸せです♡
みんな少しずつ大きくなっていくのを見れるのが、すごく嬉しいです。
ほふく前進みたいなハイハイだった子が四つんばいになったり、言葉が増えたり、私の行動を真似してくれたり。。(*´꒳`*)
かわいいかわいいきゅーん(笑)
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「いらっしゃいませ、いかがなさいますか?」
エマがお花屋さんに行くと、店番のお兄さんに声をかけられました。
「スミレをいただけますか?できるだけ沢山。」
「スミレなら沢山ありますよ。」
聞けば、最近王子様がスミレ好きな婚約者様によく花束をプレゼントするそう。
なので多めに仕入れているのだとか。
「やっぱり婚約者様はスミレが好きだったんだ!」
予想があたってエマはウキウキが止まりません。
エマはお花屋さんに相談し、ケーキの飾りにできそうななるべく大きなスミレを沢山買いました。
これだけあれば、どれだけ素敵なケーキができるでしょう。
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